fukuwaucchan’s blog

海外旅行大好きな主婦の旅日記

フランクフルト空港内シェラトンホテル

フランクフルト空港まで列車で1時間ちょっと。ここのシェラトンに最後の宿泊。

チェックインするとなんとグレードアップしてくれるという。クラブフロアの食事や飲み物もご自由にとのこと。なんてラッキー!!

マリオットのゴールド会員の資格のおかげだ。

15時頃クラブフロアに早速行ってみるとケーキやコーヒー、スープなどが色々おいてある。ありがたい!

夕方行ってみると今度はアルコールやつまみ類。これで夕食は十分だ。

クラブフロア入口

もちろんドイツのビールもある


翌朝も朝ごはんを食べにクラブフロアへ。

チェックアウト後は空港のルフトハンザセニターラウンジでまた食事とアルコール。

帰りの飛行機はANA

ここで注文した和食はあまりにも冷たくて体が冷えてしまった。温かいのはお味噌汁くらいだったので、もう下げていいからラーメンをくれというと一風堂のあつあつラーメンを持ってきてくれた。スープは美味しかったが残念ながら麺はまずくて食べられなかった。

リバークルーズで美味しいものばかり食べていたのですっかり舌が肥えてしまったようだ。

しかしフルフラットベッドでぐっすり眠れたおかげで長旅だったのにあとあと疲れがでなかったのは嬉しい!

朝はコーンスープで温まり羽田に無事到着。

久しぶりのヨーロッパを充分満喫できた旅であった!

 

ケルンに到着

翌朝、終点のケルンに到着。

荷物をまとめタクシーで別れを告げる。最後までスタッフたちは明るく笑顔で接してくれた。最高のホスピタリティーであった。

 

ケルンの駅前のホテルはまだ朝の9時過ぎにもかかわらず部屋に入れてくれた。外は吹雪いていたので本当にありがたかった。

荷物を置き外に出てみる。すぐ前にケルン大聖堂があり、そこでもクリスマーケットをやっていた。せっかくだからお昼がわりにソーセージがはさまれたパンを買う。やはり本場のソーセージは美味しい。ハッシュドポテトのようなものも買ってみた。

寒いから出来立て揚げたては美味しい!

ケルン大聖堂の中は荘厳で身が清められ清々しい気持ちにもなった。

ケルン大聖堂内部

夕食用に中華焼きそばを買ってホテルで食べた後、少し風邪気味だったせいもあり、ぐっすり寝てしまった。

翌朝はホテルのおいしい朝食をもりもり食べ風邪も吹っ飛んだ。

チェックアウト後はすぐ近くの駅から鉄道でフランクフルトへ出発。

 

ガラパーティー

船旅最後の夜ということでカクテルパーティ、そしてガラパーティーが催された。

カクテルパーティーではスタッフたちの素敵なクリスマスソングが披露され、その上手(?)な歌声に笑いが止まらなかった。

素敵なスタッフ達 ありがとう!

ガラパーティーでは極上のディナーがふるまわれ、デザートタイムでは突然ライトが消され、スタッフたちが暗闇でケーキを行列しながら運んでくる。特別なデザートらしくすごい盛り上がりようだった!

乗客もハイテンションになり、特にアメリカ人は「ヒューヒュー!!」と声をかける。

さすが盛り上げ方は超一流だ!!

デザートはアイスケーキでとても美味しかったのはいうまでもない。

最後のデザートは特製アイスケーキ

となりにいつも座っていたアメリカ人夫婦とも仲良くなり連絡先を交換する。

もう最後だからとハグもしてくれた。このフレンドリーさがアメリカ人の良さだろう。

 

ローレライ通過

この日はライン川の有名な箇所ローレライを通過する日である。

タイミングよくとても晴れていたので、初めて船のデッキに出てみる。

ライン川沿いのお城の一つ

晴れているとはいえ風があり寒い。下のパノラマバーからスタッフがブランデーコーヒーを持ってきてくれた。ありがたい !コーヒーを飲みながら美しい川沿いの景観を楽しむ。お城が次々に現れる。これぞライン川下りの醍醐味だ!もうすぐローレライが現れるというが、ローレライとはいったいなんぞや?と聞く男性に対し、ガイドさんが笑いながら、美しい裸の女性ですよ!と言っていたが、こんな寒い中そんな女性いるわけないでしょ!!

これがローレライの岩

しばらくするとローレライと書いてある岩が現れた。なーんだこれかぁ。昔の伝説で美しい歌で舟人を誘惑し破滅させる魔女がいたそうな。きっと人恋しくなった舟人が風の音を歌と勘違いして聞きほれてつい舵を取るのを忘れてしまったのだろう。

あーあ男って・・・

 

リューデスハイムコーヒー

船旅4日目はリューデスハイムとコブレンツの2つの街を訪れた。

午前のツアーではリューデスハイムというライン川沿いの小さな町のウォーキングツアー。でも最初に可愛らしい電車に乗せてくれて童心に戻ったみたいだった。

この日は天気がとても良く青空に素敵な建物が映えて美しかった。

この街は酒場が集まるつぐみ横丁という狭い路地が有名で、観光客でにぎわっている。

つぐみ横丁

私たちのこのツアーの目玉はこの路地でブランデーの入ったコーヒーをテイスティングすることだった。

つぐみ横丁のカフェ

素敵なカフェに案内されそのコーヒーをテーブルの上で作ってくれた。ブランデーに火をともすと青白く燃え、そこに砂糖をいれコーヒーを入れる。そして最後にホイップした生クリームを乗っけチョコチップを最後に飾る。

以前アイルランドのダブリンでも同じようなアイリッシュコーヒーというものを飲んだが、それよりも甘くてクリームがふわふわしている。

ブランデー入りコーヒー

このツアーに参加したのはアメリカ人4人と私たち日本人2人だけだったので、ひとつのテーブルを囲んで和気あいあいとコーヒーを楽しんだ。

 

 

マンハイムのクリスマスマーケット

午後はマンハイムのクリスマスマーケット。

マンハイムのクリスマスマーケット

もう3つ目のマーケットだ。ツアーではなく連絡バスに乗っていく自由行動だ。

ここでは赤のグリューワインを飲んだ。寒いから飲まずにはいられないのだ。フランスのに比べややアルコールが強いようだ。

フランスのプラスティックの容器とは違い、ガラスのコップに入っている。陶器のもある。これらの容器は返却するといくらかお金が戻ってくるそうだが、フランスでもここでもお土産として持ち帰った。

ドイツの人たちにとって、寒くてどんよりとした冬だから、思いっきり明るくてにぎやかなクリスマスマーケットは心身ともに温まる行事であろう。子供たちも楽しそうだ。

 

ハイデルベルグ

夜の10時頃いよいよドイツに向けて船は出向した。

翌朝ハイデルベルグに到着。外は雪景色で寒そう!

ライン川沿いの美しい雪景色

裏起毛のズボンとブーツを履き、頭には毛糸の帽子。そしてもちろんホッカイロも背中に。手袋とマフラーをしたらいざ出陣!!聞くと、外は1度。

午前のツアーはハイデルベルグ城とクリスマスマーケット。

ドイツ人ガイドさんがとても丁寧に説明してくれ、私達が日本人なのに日本人団体から外れていることを心配してくれた。個人で来たんですよと言うと安心したようだった。

優しいガイドさん

雪は止んでたのでウォーキングも苦ではない。でも寒い!

お城にはケーブルカーで登る。この寒さでも観光客はいっぱい。ハイデルベルグ城は重々しく美しい。ドイツ人の誇りであろう!

上部に見えるのがハイデルベルグ