寄港地ランキングは大変悩ましく、後回しにしていました。だってどこも素晴らしかったんですもの!
でもまずは景観編を発表いたします。
No.1 マルタのバレッタ
聖ヨハネ騎士団が築いた城塞の島マルタの旧市街地バレッタです。
街全体が世界遺産のこの街は、1571年に完成され当時のマルタ騎士団長の
名前バレットにちなんで名づけられたそうです。
朝6時に目が覚め、部屋のカーテンを寝ぼけまなこで開けると、すぐ目の前にクリーム色の城壁が見えてびっくりしたんです!まるで中世の世界にタイムスリップしたかのような驚きでした。すぐさまデッキに飛び出すとすぐそこに世界遺産の美しい街並みが広がっていたんです!!普通、客船は街からちょっと外れた所に接岸しますが、ここは街のすぐ近くに接岸できるためこのような感動を得られたのです。
ご存じエジンバラ城を中心とした街でこれも街全体が世界遺産です。
ここはグレイッシュな石造りの建物が多く重厚で落ち着きがあり、どこをとっても
絵になるんです。学生時代みたいにゆっくりスケッチでもしたかったんですが・・
バグパイプの音がどこかしらから鳴り響き、趣もたっぷりです。
何も説明はいらないと思います。ここでのすばらしい景観は出港時です。夜の摩天楼だけでも美しかったんですが、なんとその日は満月で、しかもビルとビルの間からひょっこり出てきたんです。感動しました。私達をさも見送っているかのごとくそれはそれは美しく出てきたんです!!写真もとりましたのでご覧ください。ちょっと月がぶれてUFOみたいになってますが、実際はもっときれいだったんですよ!!